9月28日「デ・ラ・アンダルーサ・モラガ」

20時からのフエンヒローラでの公演後、急いでかけつけたマルベージャ。
22時からはマラガとキューバのアルテとアルティスタが交流する舞台のはじまり。

マラガ・エン・フラメンコではもうおなじみ、パンダ・デ・ベルディアーレス(歌と楽器、踊りなどが入ったベルディアーレスのグループのことをパンダといいます)と、キューバのレペンティスタのグループのかけあいが幕開け。
a0108073_20151181.jpg

レペンティスタというのは即興で詩をつくり、歌う、いわば吟遊詩人的存在。これをキューバ伝統のトレスやギロなどの楽器で伴奏していくもの。一見、なんの共通点もなさそうなのだが、いや、これがなかなかあうのだ。面白い。
地元マラガ出身の若手カンタオーラ、ビルヒニア・ガメスのグラナイーナスとタンゴをはさんで
a0108073_2019173.jpg

セビージャのベテラン舞踊家、ミラグロス・メンヒバルが登場。白いバタ・デ・コーラでアバニコをつかって踊るのは、キューバ由来のフラメンコ曲グアヒーラ。
a0108073_20224953.jpg

a0108073_20231882.jpg

いつもにましてより優雅に、品格をもって踊った。やわらなか曲線を描いていく、そのうつくしい腕の動きに酔わされる。
一部の最後はレペンティスタ。観客から集めた言葉を並べて詩にして歌っていく、その神業のようなアルテに会場はわきにわいた。

二部はベルディアーレスではじまり、ビルヒニアのアバンドラオとブレリア、そしてミラグロスのアレグリアス。これも絶品。
a0108073_20332827.jpg

出演者全員が舞台に集合してのフィナーレではベルディアーレスの踊り手とミラグロスが踊ったり,キューバのリズムでベルディアーレスのメンバーがステップをふんだり。
いやー最後は観客総立ち。楽しい楽しいコンサートでした。
a0108073_20452947.jpg

なお、この公演で歌われた歌詞はすべて、マラガの詩人、サルバドール・ルエダによるものでした。

De la Andaluza moraga
Baile; Milagros Menjibar (cante; Manolo Sevilla, Emilio Cabello, guitarra;Rafael Rodríguez)
Cante; Viriginia Gámez(guitarra;Curro de Maríaほか)
Repentista; Alexis Díaz

Málaga en Flamenco 07
28 de septiembre, 23:00 Teatro Ciudad de Marbella, Marbella∑
[PR]

by kiokos | 2007-09-29 17:06 | 公演評  

<< 9月29日イスラエル・ガルバン... 9月27日「フラメンコ・パラ・... >>